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某スマホゲームについていろいろと考えてみる

パズドラ始めてから1,700日が経過してしまいました。ゲーム苦手の飽き性なのに皆勤。なんでこんなに続いてるのか自分でも不思議。ここにいろいろ思うことを散文的に書いていくことで、なんでこんなに嵌ってしまったのかを考えてみたい…などと。

マルチの功罪…などとまた小難しいタイトルを。

お久しぶりです。…って、なんか毎回同じ書き出しだな。

 

 

えっと。先日「ひとりマルチのススメ」なんてエントリー書いておいて、舌の根乾かぬ内に…の内容です。いや、決してマルチ完全否定の話ではないです。

 

choi-puu.hatenablog.jp

 

先の記事でも書いたように、マルチプレイの「パズドラ的要素」に今更ながら気づき、自分なりにマルチ環境を受け入れることができたかな…ってな状況の私です。

当該記事からまだ1ヶ月経ってないわけですが、今はそれなりにマルチプレイもやっております。

……って言うか。

一日のプレイ時間の中で、マルチやってる時間のほうがソロよりも長くなってきた現実があります。

うーん。いいことなのか? どうなんだろ?

 

最近の私のプレイスタイルとしては、平日日中は仕事なので、休憩時間にちょこっと。帰宅後、食事してから、他の趣味にもちょこちょこ手を出しつつ、パズドラをやる…という感じです。1日トータルで2~3時間ってとこでしょうか。どうしても周回したいダンジョンがあるときなんかはプラス2時間…ってなこともありますが。

休日になると、朝早めに起きたときは1~2時間程度ガッツリパズドラに向き合ってますが、基本日中から夜にかけては他の趣味なりをやっているので、スタミナ溢れることが多かったりします。

その僅かなプレイ時間で”マルチ”の時間がより多くなってきた、ってのは、これ、どういうことなんでしょ? いくら”マルチ”環境を受け入れることができるようになったと言ったって、つい1ヶ月前ぐらいまでは毛嫌いしてたわけです。今でも「マルチかソロか?」と聞かれたら、絶対「ソロのほうが好き!」な状態に変わりはないです。なのに…。

 

まぁ。結論言っちゃうと、私が”吝嗇”故なんですけどね…。

 

 

 

以下、そのあたりのことをつらつらと書いてみます。まぁ、この1ヶ月ほどマルチやってきての感想…みたいな感じでしょうか。

あ、あくまでも私の”マルチ”環境は”ひとりマルチ”なんで、そのあたりを踏まえての内容になります。

 

 

まず。

「ソロ損」という言葉をネット上でちょくちょく見るようになりました。

恐らく2ch発の言葉でしょうが、詳細はわかりません。使われ方を見る限りでは「マルチでやったほうが得、ソロでやったら損」って意味で間違いなさそうです。

実際。マルチでやるといろんな面で得する部分があります。

一番の恩恵は「スタミナ効率」でしょう。

ソロだとスタミナ50消費のダンジョンに、マルチだとスタミナ25で入ることができます。スタミナ半分しか使わなくていいというのは周回したい向きや、スタミナ温存したい場合、或いは「もうちょっとでランク上がる」なんてときのスタミナ調節にかなり都合がいいです。

…というか、これがあるから「ソロは損」という感覚になるのでしょう。今回のエントリーを書くにあたっての話の核になる部分もこの”スタミナ半分”というところだったりします。

 

例えば…。

最近話題の「月曜Dをナスカガネーシャで周回する」というもの。ダンジョン潜入時にガネーシャリーダーにしていると(途中でリーダーチェンジしても)、経験値が1.5倍になります。LFで2.25倍。月曜Dでもらえる経験値がソロで通常だいたい60,000ぐらいなので、140,000ぐらいの経験値がもらえてしまう…というものですね。

確かにもらえる経験値としては大きいんですが、なんでこれがそんなに話題になるのか? 「ガネーシャ持ってない人は人権ない」とまで言われるようになったのか?

強化でガネーシャのリーダースキルに「経験値が増える」という項目が増えたこと、ガネーシャをリーダーにした場合リーダーチェンジできなかったのができるようになったこと…ってのが理由ではありますが、それだけではなんか「あぁ、そう」ってな感じで、ここまで話題にならなかったでしょう。

マルチでLFガネーシャで月曜Dを周回した場合、ランク876までスタミナ回復しなくても上げられる(らしい)」…という情報が流れたのがこの盛り上がりの一番のポイントのはず。

「マルチ=スタミナ半分」のメリットが顕著に現れている例ですね。

 

実際に、月曜D周回してランクを早々に上げることがいいか悪いかはプレイヤーによって考え方に違いがあるので、ちょっと濁します。

私のリアフレにも「早く上げることによって使えるスタミナが増えるメリットがある」って意見と、「ランク上がるときのスタミナ全回復の機会を無駄にするのはデメリット」って意見があります。

後者はだいたい無課金だったり、課金しててもスタミナ回復に石を余り割らない人が多いようです。前者に言わせると「ランク上がるときの全回復したスタミナを無駄にしているわけではないのでデメリットではない」ってな見解なので、ここはもう”価値観”の違いなのかなぁ、と。

 

私の場合はサブ垢のほうにガネーシャいないので、本格的に周回しても流石にそこまでいきませんが、サブ垢劉備とかで試してみても「マルチ=スタミナ半分」の恩恵はひしひしと感じます。

片方ガネーシャなので、得られる経験値は約90,000、1周に必要なスタミナ25、1周に必要な時間5分程度…ってところ。

メイン垢のほうが現時点のランク700手前、このレベルでランクひとつ上げるのに必要な経験値は1,400,000~1,500,000ぐらいです。スタミナ満タンで360ちょっとあるので、自然回復も含めてマルチだと16周はできそうです。

90,000×16=1,440,000

で、ランク上がる経験値はほぼ稼げることになります。

サブ垢のほうはスタミナ満タンで廻れる周回数はもっと減りますが、ランク上げに必要な経験値は半分以下だったりするので、ガンガンランクが上がっていきます。

こわいなぁ…。

 

正直、このやり方だとサブ垢のランクアップ時の残りスタミナだとか無駄にしてしまっているので、ちょっと損した気分はあるんですが、サブ垢のランク(というか使用可能スタミナ)をメイン垢に近づけることで、後々ひとりマルチの周回がやりやすくならないか、という期待があるので、これはこれで恩恵として受け止めております。

 

そうそう。サブ垢の育成という点でもマルチ環境は適しているのですね。

と言うのも、ソロの場合、同じことをどちらの端末ででもやる必要が出てくるのですね。例えばチャレダンとか降臨チャレンジだとか。ゲリラ然り。A端末B端末で同じことをしようとすると、実質倍の時間が必要になってくるわけです。

これ、日常的になってくると、いろいろ不都合があったりします。上にも書いたように他の趣味があったりだとか、或いは家の用事があったりだとか、なかなかパズドラオンリーで時間を割くのは難しいんですよね。

となると、メイン垢でチャレダンや降臨チャレンジクリアするのはできたとしても、サブ垢でそれやっている時間がなくなってしまう、というね。「挑戦すれば貰えたであろう報酬(クリアできたであろうダンジョン)」だったのに、挑戦すらしなかった…。実際に過去そういうことは度々ありました。

ホントはソロで行きたいってのがあっても、「どうせどちらの端末でも行くんだし」って思考と、時間的な制約と、「マルチ=スタミナ半分」の恩恵と、そんなこんなで、「マルチで終わらせてしまおう」と。

ついでに言うと、向き不向きはあるけれども、だいたいの場合「マルチのほうがダンジョン難易度が下がる」傾向にあるじゃないですか? 「これ、マルチ前提の難易度じゃね?」って感じの極悪ダンジョンもあるぐらいだし…。

…とまぁ、効率を優先させた場合、どちらでも行ける状況下だと「マルチ」を選択する、とそういう思考になってくるのは極自然なところでしょう。

 

サブ垢の育成であったり、手持ちモンスターのスキル上げであったり、ゲリラだったり、高難易度ダンジョンの”とりあえずクリア”であったり、或いはランク上げであったり…理由は様々、そのときそのときで変わってもくるでしょうが、いずれにしても、そんな感じでマルチを多用し、そのスタミナ消費ペースに慣れてくると、ふとソロでダンジョン入ったときに、なんだか凄く損した気分になってしまいます。

特にゲリラだとか、コインで買ったダンジョンだとかだと、マルチの半分しか廻せないのが妙に悲しかったり…。

これがその「ソロ損」ってやつなのか、と。

 

こうなってくると、悪循環ですね。私のような”吝嗇”で”ひとりマルチ”してる人間の場合…。

「今はソロでしかできないから、スタミナもったいないからあとでやろう」とか、「このダンジョンは帰宅してからサブ垢とやろう」みたいな。そういう姑息な思惑が度々沸いて出てきます。

 

環境的な制約もあります。

私のサブ垢はWi-Fi仕様なので(だいたいそうか?)、パズドラ自体やれるタイミングが非常に限られてきます。いつも”ひとりマルチ”ができる状態ではないのですね。

もちろん”マルチ”の仕様から言って、「連続した一定時間パズドラを起動しプレイする」ことが必要となります。ダンジョンの難易度にもよりますが、5分とか10分とか、場合によっては20分とか(マシンアテナをオーディンマルチで…とかになると1時間前後)。事前に準備してればいいだけの話ですが、場合によってはパーティ編成の準備だとかの時間も必要なので、プラスαの時間を要することもあります。いずれにしても、ある程度の連続した時間が確保できないとマルチプレイはできないわけです。

これって、一般的な社会人にとっては……いや、私にとっては「日中はマルチプレイできない」ってのとほぼ同義です。

 

他人様とのマルチであっても「連続した一定時間が必要」って縛りは変わらないわけで、昼休み45分、午前と午後に10分ずつ休憩…みたいなサラリーマンは大体同じ状況でしょう。中高生も同じかな(ってか、学校にスマホ持込は不可か?)。

 

じゃあ、日中は休憩時間にソロプレイしとけばいいじゃん?

 

その通りなんですけどね。

ソロでどこに行くか? 

高難易度だとサクサク行ける自信ないし、それこそスタミナ99とか無駄にするの嫌だし、曜日Dやゲリラだとやっぱり「スタミナ損した?」って気分になってしまうのですね。

で、しょうがないから、結局なんだか中途半端なところをお茶濁し程度に廻って、ボックス整理して…ってな感じ。

帰宅後「さぁ、パズドラ」って開いたら、スタミナ溢れてました…みたいな、ね。

 

本末転倒ってやつですね。

 

何してるこっちゃ、って自分で呆れてしまいます。

このあたりの”みみっちぃ”感覚を自分なりに整理できたら、もうちょっとピュアな感じでパズドラを楽しめるのかなぁ…などと。

 

…なんて小難しく考えてますが、実のところサブ垢のほうは「常にプレイできるわけではない」ってのと「あくまでもサブ垢」ってなところで、”スタミナほぼ垂れ流し”状態なんですよね。で、そこあまり気にしてなかったり…。

 

自分なりにいろいろ考えてるつもりが、実は「本末転倒」「空回り」だったことに気づき始めると、結構萎えます。

なんか、”自分のプレイスタイル全否定”みたいなところまで意識がいっちゃう。

いや、所詮ゲームなんですけどね…。

 

この辺りあんまり深刻になりすぎるとドロ沼になりそうなので、もうちょっと気楽に考えていかんとアカンなぁ…と思っております。

「スタミナ? 溢れても平気へーき!」

「ソロ損? 構へん、かまへん!」

ああ、なんだか、博打でちょっと勝って大金持ちになったつもりでいるチンピラのようだ…。

まぁ、そんな感じで……続けられたらいいのか、な?

 

 

 

余談ですが。

そもそも「マルチはスタミナ半分」ってのは、当初から運営が設定していた内容ではないのですよね。

マルチ実装時は「マルチはホスト側もゲスト側も通常通りのスタミナ」を払う必要がありました。ダンジョン潜入時にソロがスタミナ50必要なら、マルチのホストもゲストも各々50払う…と。

私は当時マルチ自体に興味があったわけではないので、別段違和感はなかったのですが、Twitterかな? ユーザーから山本Pに対して「二重取り!」という指摘があったのですね。恐らくひとりふたりではなく、複数の(大量の?)ユーザーからだったようです。例に出されたのが”おはじき”ゲーム。こちらも私はマルチでやったことなかったのでどういう仕様なのかよくわかりませんが(そもそもスタミナって概念がなかったかも)、「あっちはこうなのに…」という声が多かったようです。

当時、運営としてはマルチを積極的に進めたかったのもあったでしょう。ユーザーの声を背景に「試験的マルチスタ半」が実施されます。現在と同様ホストとゲストで入場料を折半するという形ですね。但し、当初はあくまでも暫定的な試験運用でした。

が、一度これやっちゃうと、もうダメですね。

「スキルレベルアップ確率5倍を経験してしまうと、3倍程度じゃ物足らない」ってのと同じです。いや、スキルレベルアップ確率3倍だって、実装当時は「スゲー上がる!」ってウハウハだったんですがね。

「入場スタミナが元通りになるなら、もうマルチはやらない」

「マルチを広めたいならマルチにメリットを」

「二重取りはずるい」

インターネット上ではこういう声が確かに多かったです。そりゃ、一度おいしい想いをしたらもう戻れないですよね。

また、この試験運用のタイミングがね。当時デビルラッシュやゴッドラッシュがマルチで普通に実装されてたもんで、「スタ半マルチデビラでこれだけランクが上がった」…って、まぁ、今と同じなんですが…そういう盛り上がりがあったわけですね。

インターネット上に流れていたユーザーのそういった声を運営が取り入れたのかどうかはわかりませんが、結果、「マルチは恒久的にスタミナ折半」という仕様が確立したわけです。少なくとも私には運営がユーザーに擦り寄った形に見えました。

 

この点、当時の運営の思惑もあったでしょうし、そこを運営批判するつもりも毛頭ないですが、「ソロ損」の状況がこの時点で生み出されてしまったのは事実なんですよね。加えて、「マルチプレイ時の友情ポイントボーナス」だとか「マルチプレイ時のモンスターポイントプレゼント」だとか、ソロとの格差を更に大きくする内容が盛り込まれ、かつ、「マルチでないと簡単に攻略できないような高難易度ダンジョン」所謂「マルチ前提ダンジョン」が次々と実装され、「ソロ損」は確たるものになってしまったわけです。

もっと言うと、マルチ実装に合わせる形で、マルチプレイが有利になる”マルチブースト”であったり、「マルチプレイ時に全ステータスが○○倍」みたいなマルチ前提のリーダースキルであったりの実装もありました。

もうね、「運営のマルチゴリ押し」と言われても仕方のない状況だったわけです。

 

正直、ここまで格差をつける必要なかったんじゃないか? というのが率直なところです。

私を含め、「知らない人と会話もせずにプレイするなんてとんでもない」って人は多数います。上に書いたように、「一定の連続した時間をパズドラに拘束される」という条件が容易にクリアできない人もたくさんいます。それ以上に「好きな時間に好きなスタイルでプレイできる」というパズドラ本来の”持ち味”をスポイルされることに嫌悪する人はかなり多いはずです。

本来マルチしたいわけではないけれども、「損得で言うと明らかにソロのほうが損」という状況下で已む無くマルチをやっている人って結構いると思うのですね。もちろん、「迎合するのは嫌」って人はマルチ実装時に止めていってます。

 

今更の話なんですが、運営には「あくまでも基本はソロ。マルチも用意してるからそちらも楽しんでね!」ぐらいのスタンスでいて欲しかったなぁ、と。

自分がやってて何なんですが、「スタミナもったいないから、今ソロではやらないでおこう」みたいなスタイルはやっぱりどこかおかしいです。

「ソロ損」と思わせる状況、今更改善するのは困難でしょう。「ソロもスタミナ半分!」なんてすると、また「じゃあマルチはその半分!」みたいなイタチゴッコになるのは目に見えています。

が、せめて「ソロのみで楽しめる」コンテンツ…ノーマルDだけじゃなく、そこでしか入手できないモンスターがいるとか、経験値が高いとか、何か周回できるメリットのあるようなダンジョン…も増やしていって欲しいもんです。

あ、だからと言って”一度きり”とかばかり増やされるのはちょっと…。常設でお願いします。

 

 

 

なんか、ダラダラと書いてしまいましたが。

まぁ、少なくとも現状では「マルチで廻るといろいろ得するよ」ということですね。

楽しみ方は人それぞれで。

 

ま、これからもぼちぼちと。