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某スマホゲームについていろいろと考えてみる

パズドラ始めてから1,700日が経過してしまいました。ゲーム苦手の飽き性なのに皆勤。なんでこんなに続いてるのか自分でも不思議。ここにいろいろ思うことを散文的に書いていくことで、なんでこんなに嵌ってしまったのかを考えてみたい…などと。

リアルに身の周りでプレイしている人を眺めてみる

私が勤めているのはいわゆる中小企業の工場、その拠点でのスタッフはだいたい40人ぐらいというところなのだけれども、その中でも私がほぼ一番最初にパズドラを始めた人だった(実際は私より先に一度インストールだけしたけどよくわからなくて消したって人が一人いた)。

始めてすぐにはまった私はことあるごとに会社の連中に勧めた。「これおもしろいよ」と。

一週間程してからかな、ポツポツとDLする者が現れ、そこから一気に会社内に広まり、ピーク時には私の知る範囲で15人の連中がパズドラをやっていた。

もう休憩時間ともなればみんなが一斉にスマホに向かってぐるぐるやってる始末。「このパーティでこのダンジョンクリアできるかな?」とか「アマテラス貸して」とか、まぁそんな感じのやりとりもあったりして、リアルフレならではの和気藹々さというか。ゴッドフェスのときには全員でスマホを並べて一斉にガチャるってのもやったなぁ。もう会社中がパズドラ一色と言ってもいいぐらいの状況があった。

私が始めてから100日ランク110ちょっとの頃が一番盛り上がってたのかなぁ。周りの連中もだいたい100前後、ノーマルダンジョンは空中都市あたりに到達するかどうか、オルケアーノ周回でランク上げ、スぺダンの超級が何とかクリアできる程度ってのがほとんど。ちょうどオーディンが実装された頃で、ヘラ降臨を緑オーディン・オオカミで攻略するために必要な条件とボックスに並ぶモンスターを見比べて悲喜こもごもやってたように思う。少なくともアンケ4の頃まではそんな感じだった。

そこから一人減り二人減り、減ったかと思ったらまた新しく始める人がいたり、また復活する人がいたり。一時程の盛り上がりはないものの、なんだかんだで10人ぐらいは常にプレイしてたんじゃないかな。

で、現時点で周囲を見廻してみると7人が毎日ログインしてて、その内私を含む4人が未だにパズドラに夢中になってる…って感じ。4人の内訳はランク400超2人(内1人は無課金)、350超1人、250超1人。毎日ログインしててぼちぼちだけどやってるよって連中もランクは250超。ログインすらしてない、あるいはたまにログインはしてるよって連中はだいたいランク150~180で止まってる。聞けばノーマルダンジョンはゼウスまでクリアしてないとか、テクニカルも魔石龍の手前で止まってるとか…。

まぁ、家庭の事情とか、自分には向いてないと判断したとか、もっと面白いゲームが見つかったとか、それぞれにいろんな理由があるだろう。けど、自分に合ってないなんてことはもっと早い段階で気付くように思うし、家庭の事情だとか多忙になったとかって理由ならランクはもっとばらばらの状態で止まるんじゃなかろうか。どうもそこ辺りに傾向みたいなものがあるような気がする。

 

このあたりを考えてみるに、ランク100から150ぐらいまではみんな結構楽しんでやってるんだけど、そこで何か壁みたいなものがあるのかな、と。例えばノーマルダンジョンがクリアできなくなってきたとか、降臨ダンジョンやスぺダンの地獄級がほとんどクリアできないとか…(以下、私の経験上の話。今は覚醒ついたり、モンスターの種類が増えたりで攻略にも幅ができ、ダンジョン攻略の進捗も早くなっているとは思う…)。

ノーマルダンジョンで言えば第一段階の壁は陽炎入ったとこ。私を含め何人かがここで躓いた。魔王の城あたりまでは少々へんてこりんなパーティでも、LFスキルがかかっていなくても、ブレス系のモンスター積んでれば何とかなったりする。陽炎越えるとそこそこきちんと考えてパーティ組む必要が出てくる。まぁかなり育ったメンバーを1、2体入れれば何とかなるんだろうけど、それは今だから言える話。陽炎・極夜・森羅・聖者の墓-深層-、この4つを越えるためにパーティ編成に頭を使い、レベル上げをするところがひとつ目の壁か。

このあたりのダンジョンをほぼ事故なしでクリアしていこうとしたとき、被攻撃半減や、自動回復などのスキルを持つモンスターをリーダーにするいわゆる耐久パが主体になる。当時は攻撃的パーティと言ってもエンドラやヴァルのタイプ2.5倍が最大値、属性エンハンスもタイプエンハンスもなかったし、私の周りでもほぼ全員が耐久パを組んでいたように思う。今なら耐久だけでなく、ヴァル×ヴァルにエキドナとキンヒカ入れて…ってパーティでもそこそこ行けるのはわかってるが…。

 

次が天上の海原の天海神。ヒュペリオから天へと続く塔は陽炎~森羅の上位ダンジョンみたいなとこあるから基本パーティを鍛えれば何とかなるが、天海は9、10Fの攻略に苦慮した。

当時はオーディンか水光半減(光ネプとか)+オオカミのパーティが基本だったと思う。オーディンでいく場合はサブに毒持ち必須みたいな感じ。要は耐久してボスのネプチューンを毒で削っていく、というわけだ。光ネプ所有かフレンドに光ネプいれば割と楽なのだけれども、オーディンだと結構つらい。私の場合はたいてい中にリリスを入れて…というパターンだったのでHPがどうしても低くなり、9Fの進化カーバンクルの攻撃が被ってしまった場合死んでしまう。

 

で、この小さな壁を越えるとそこから一気に難易度が上がる。なんだか防御力高いうえにHPまで高い敵だとか、オーディンで防いでもオオカミの自動回復だけじゃ回復しきれない程の攻撃を毎ターンしてくる敵だとか。私の場合はオオカミを所有してたので回復プラスを振ることで何とかかんとか対応できたけれども、そうでない人は歌姫やアウラウネ使って結構苦労していた。いや、オオカミであってもそこそこ回復プラスを振る必要があるんで、これはこれで結構しんどいのだけれども。

例えばジュピテルの最後ライトニングホーリードラゴンは毎ターン12,356の攻撃をしてくる。オーディン・歌姫というよくあるパーティで考えた場合、オーディンのスキルでダメージは2,470ぐらいに軽減されるが、これを歌姫の回復力×3でカバーしようとするとレベルマ歌姫に回復プラスを45個以上つける必要がある。

例えば星空の神域、神々の王ゼウスは毎ターン25,487の攻撃。これをオーディン・オオカミで考えると、被ダメージは5,095になるが、オオカミの回復力×5でカバーするとなると…レベルマオオカミに回復プラスを99個つけても回復が追いつかないということになる。どうやってクリアするか? スキルマエキドナ、スキルマセイレーン(もしくは他の防御体勢持ち)、毒または強力なブレス、あるいはギガグラ持ちで中を編成。オオカミの回復で追いつかない分を回復ドロップを繋いで常にHP最大の状態を保つ。攻撃は毒またはブレスまたはギガグラとオーディンの槍でコツコツ…といったものだった。

今なら歌姫もブランコもエンジェルもオオカミも究極して超回復・超々回復できるようになってるから回復プラスはもっと少なくて済むけどね。しかも、当時はイベント時にテクニカルダンジョンでプラスたまごのドロップ率5倍なんてのもなかった。ひたすら土日の天海かドロップ1.5倍のダンジョンを廻してプラスをちびちびと集めるしかなかったのだな。

これって結構ハードル高いよね。このあたりの育成で挫折する人が多かったんじゃないだろうか…と。

別に書いたけど、攻撃的布陣はスキルレベルの高い攻撃態勢持ちを詰め込むのが基本だと思うし、これはこれでハードルが高いのだよね。

 

だいたいの人がこのヴェスティーア大空洞からジュノース島、星空の神域の段階で進まなくなりやめていっている気がする。ヒュペリオあたりでレベル上げを根気よくしている人でランク150前後、私のようにオーディン・オオカミで多少楽をしてきた人でランク120超ってとこだろうか? 私の周りでやめた人や長らく進んでいない人のランクと合致するのは偶然? 詭弁?(笑)

 

恐らくは…運営側もこのあたりのことは重々承知していて、だからこそ星空までの攻略難易度を下げるための改良をしてきたんではないかな、と推測する。

ふんばる系、自動回復系のリーダースキル強化は言うまでもなく耐久パで攻略できる範囲を大幅に広げた。決して初心者だから耐久というわけではないけれども、入手のしやすさもあって構築しやすく、パズルの難易度を低くできる耐久パはどんな層にも使いやすい。そんな耐久パで攻略できる範囲が増えたのは、言わずもがな難攻略ダンジョンの敷居を下げてユーザー離れを緩和する目的なんだろうと。

攻撃倍率アップのリーダースキルが倍率増されたり、発動条件が多様になったりで、ユーザーの技量や所持モンスターの状況によって使い分けが可能になったのも、もちろん攻略を容易にすることに繋がっている。これはもうひとつ、いろんな楽しみ方を提供することで飽きにくくする効果もあるのかな、と思う。

それらの要素を享受しているユーザーがいる一方で、究極進化や覚醒スキルが「ややこしくてよくわからない」と言う人がいるのも事実。実際にそれを理由に離れつつある人が私の周りには複数いる。

 

なかなか万人に受け入れられるってのは難しいけれども、私としてはできるだけ長くパズドラを楽しみたい。そのためには運営にできるだけ長く頑張ってもらう必要があるわけで、そこには当然ユーザーの維持確保が必要なはず。コアなユーザーや重課金ユーザーを重視すれば、恐らくは初心者から中級、上級に差し掛かるぐらいのユーザーは「つまらない」と感じてしまうかも知れない。

「難しい。でもいつか必ず攻略できる」って期待感(意欲?)をうまく持たせてくれればいいなぁ…と、まとまらないまとめをしてみる。